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石垣島オーシャンビュートレイルラン&ウォーク ザ・ノース・フェイスとガーミンが特別協賛

前回大会の様子。太平洋からの朝日が望める。

前回大会の様子。太平洋からの朝日が望める。

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 今年2月に石垣島北部の平久保半島東側の未舗装道路を活用した第1回オーシャンビュートレイルラン&ウォークを開催した全日本ジュニアトレイルランin石垣島オーシャンビュー実行委員会(喜久里忍代表)が、9月27日石垣市役所町議室で次回大会開催を発表した。

大会関係者がオーシャンビュートレイルラン&ウォークの成功を誓う

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 同実行委員会の構成員は、スポーツツーリズム沖縄、石垣市体育協会、総合型地域スポーツ歩きニスト。日本トレイルランニング協会の協力を得て、石垣市と共催する。登山用品のブランドである「ザ・ノース・フェイス」とランニングウォッチのメーカー「ガーミン」が特別協賛する。

 自然を五感で感じるエコスポーツとして注目のトレイルランニングは、トレイル(未舗装路)率が高く高低差も低い方が人気だが、同大会のコースはトレイル率が75~100%と高く、高低差も最大で53mとなっている。さらに、コースの8割がオーシャンビューとなり、絶景を楽しみながらランニング、ウォーキングを楽しむことができる。第1回大会では、海からの日の出時にグリーンフラッシュも見られた。

 今年3月にザ・ノース・フェイス石垣店をオープンさせ、今後3年間の特別協賛をするゴールドウィン社の浅見保夫さんは「これまで各地のトレイルランに関わってきて、石垣島大会にも協賛でき全国の大会に関わることになった。海岸線を走る珍しい大会で、石垣島をマリンスポーツだけでないスポーツアイランドにすることに貢献したい」と抱負を語った。

 石垣市の中山義隆市長は「エコロードとして整備していく計画の平久保半島東側は、島の人もなかなか見たことのないような素晴らしい景観がのぞめるところ。自然を体感して楽しんでほしい」と話す。

 大会は2018年2月25日に開催される。新しい試みとして、モーニングセットの提供や北部小・中学生の招待を企画している。沖縄県外からの申し込みはすでに受付中で、県内からは11月1日より受け付ける。締め切りは12月25日。問い合わせは大会事務局(TEL0980-43-5531)。

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