石垣島の自然と文化をモチーフにファッションやデザインを提供する「イチグスクモード」(石垣市新川)の「ISLAND MODE イチグスクモードの洋服展」がホテルエメラルドアイル石垣島(石垣市美崎町)で開催されている。
池城安武さん率いるイチグスクモードの服飾展は今回が初めて。洋服や小物のほか、デザイン業の傍ら制作しているシルクスクリーン技法を用いた版画も展示。会場にはVRゴーグルが設置され、工房の風景をバーチャルリアリティで体験することもできる。
池城さんは、「この展示会に向け4つの新柄をつくった。夜の雨をイメージした『ユルアミ柄』、いくつもの三角形を重ねることで織りなされる星の模様をした『73△(ナナサンカク)柄』、大柄にアレンジした『オオゴマダラ柄』などをワンピースやシャツなどに表現した。シルクスクリーン印刷しハンドペイントで色付けした『シマバナナ柄』のワンピースは一点物。島の伝統がこんな見方もできるんだと感じてもらえると嬉しい」と話す。2年ほど前から縫製を担当している小浜まどかさんは、「服に仕立てることで池城アートと皆さんをつなげたい。芸術を身近に取り入れるきっかけになれば。新しさと懐かしさを感じることができるデザインが新鮮で、一緒に服を作っていて楽しい」と話した。
池城さんは石垣市出身で県内の大学を卒業した後、留学などで世界各地を周った。7年前に石垣市に戻りグラフィックデザ イン・テキスタイルデザインのイチグスクモードを設立。
開催時間は10時~19時。入場無料。展示物は販売もする。展示は2019年1月6日まで。
「ISLAND MODE イチグスクモードの洋服展」ギャラリーの様子。写真右=池城安武さん、左=小浜まどかさん