石垣で軽油が14円値下がり-暫定税率の期限切れで

各給油所では在庫分が無くなり次第、値下げをする考え

各給油所では在庫分が無くなり次第、値下げをする考え

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 ガソリンの暫定税率が3月31日で期限切れとなり、石垣市でも軽油の価格が14円程度下がった。ガソリンについては課税された在庫がなくなり次第、値下げされる見込みとなっている。

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 暫定税率は1リットル当たり揮発油25.1円で、沖縄県では復帰特別措置法により全国より7円安い18.1円となっていた。暫定税率の期限切れとともに特別措置法も失効するため、県内では実質18.1円の値下げとなる。県が独自に課税している石油価格調整税1.5円は継続している。

 石垣島内では販売時に税が課される軽油で値下げが行われたが、揮発油の在庫分には暫定税率がかかっているため値下げは見られなかった。島内の給油所での販売価格は、税込みでレギュラー=170~172円、ハイオク=180~182円、軽油=130~136円。

 市内給油所の担当者は「軽油では値下げを行ったが、ガソリンは値下げしていない。4月1日から下がるということで来られたお客様もいたが今は落ち着いている。ガソリンに関しては在庫分があるので、それが無くなってからの値下げとなる。幅は決まっていないが、18円は下がらない」と話す。値下げ幅をめぐって、業者間の横にらみが続きそうだ。

石垣市内のガソリン価格152円に-市民に理解求める(石垣経済新聞)

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