石垣のゆいロードシアター(石垣市大川)で12月7日、関東や関西などで活躍する人気劇団の過去作品上映会「ゆいしばい」を開催する。
昨年に続き2回目の開催となる同イベント。2年連続の上映となる大阪発の演劇ユニット「iaku」や東京・大阪・名古屋で活動する「少年王者舘」の作品のほか、今年は大阪を拠点に活動する「空晴」と2009年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞した「MONO」の作品も上映する。同劇場プログラム・コーディネーターの竹内真弓さんは「小劇場が浸透していない石垣島だが、多様な劇団や表現方法があることを知ってほしい。中高生が演劇に興味を持つきっかけにもなると思う。実際に劇団を誘致しての公演も実現したい」と話す。
上映作品は空晴の「遠くの花火(2017)」(12時~)、iakuの「エダニク(2016)」(14時~)、少年王者舘の「ガラパゴス(2010)」(16時30分~)、MONOの「裸に勾玉(2016)」(19時~)。料金は、各回大人=1,000円、高校生以下=500円。