美ら花カップ中日友好親善国際ヨットレース-台湾に向け7艇が出港

力強く選手宣誓を行う清水彰子さん(中央)

力強く選手宣誓を行う清水彰子さん(中央)

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 台湾-石垣のコースでセーリングを競う「2008美ら花カップ中日友好親善国際ヨットレース」の壮行会が4月29日、石垣港の旧離島桟橋(石垣市美崎町)で行われた。

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 同レースは1998年から開催され、今年で10年目を迎える。レースは5月4日~5日に行われ、台湾・基隆港をスタートしゴールの石垣港を目指す。距離は136マイル。これまでは石垣や宮古をスタート地点にしており、台湾からスタートするのは今回が初めて。レースには石垣市から2艇、沖縄本島から2艇、宮古島市から1艇、香川県から2艇、神奈川県から1艇、台湾から6艇の計14艇が出場する。

 壮行会では同レース実行委員会会長である大浜長照市長が「石垣市は古くから台湾との交流がある。ヨットレースを通して、台湾と石垣市の友好関係がなお一層発展することを願う。鍛えられたヨットの腕を存分に発揮してほしい」とあいさつ。

 選手宣誓ではアバンティー艇スキッパーの清水彰子さんが「我々選手一同はヨットマンシップにのっとり、台湾と日本の友好親善と航海の安全に気をつけ、正々堂々ヨットレースをすることを誓います」と力強く宣誓。その後、大浜市長の合図により、日本から参加する7艇がスタート地点である台湾港へと出港した。

 レース出場者らは5月3日に台湾で開催される基隆市長杯基隆島一周レースにも出場する。5日のゴール後には表彰・交流パーティー、6日には石垣市民体験セーリングが行われる。

 今年は特別協賛として、美ら花グループ(石垣市美崎町)がタイトルスポンサーになっている。

NPO法人八重山ヨット倶楽部美ら花グループ南十字星FM(ヨットレース壮行会動画)

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