「八重山から税の滞納を一掃しよう」と税の滞納一掃キャンペーンが7月28日~8月3日の1週間行われる。それに伴い、キャンペーンの出発式が7月28日に石垣市役所前ピロティー(石垣市美崎町)で行われた。
同キャンペーンは、八重山地区個人住民税徴収対策協議会と八重山地区税務協議会の共催により今年から実施。納税意識の向上を図り、自主納税を推進することを目的としている。期間中は納税を呼べかけるチラシ配布や広報車やFMラジオなどでの広報活動が行われる。
出発式では、八重山地区個人住民税徴収対策協議会会長の黒島健副市長が「公共サービスは納税者の皆さんでまかなわれ、町を活性化する。善良な納税者に負担をかけないためにも、悪質な滞納は絶対に許さない。その気持ちを忘れずに、住民の皆さんに広く呼びかけたい」とあいさつ。その後、「八重山地域から税の滞納を一掃することを誓う」と滞納一掃宣言が読み上げられた。
平成19年度八重山の租税収入の状況は、合計で123.1億円(国税52.4億円、県税21.7億円、3市町税49億円)。滞納処分の状況は預貯金や自動車、不動産などを含めた財産差押件数が2,280件、自動車税滞納者に対する自動車のタイヤロックは15台、公売広告件数は52件となっている。市税務課のヤフーインターネット公売実績は第1回が18件中16件落札で1,148,994円、第2回が26件中14件落札で188,160円、第3回が8件中5件落札で70,950円、第4回が27件中10件落札で73,591円。
ヤフー、2007年「官公庁オークション」結果発表-総額40億円超(六本木経済新聞)渋谷署の高額納税者1位はフォーサイドの安嶋社長(シブヤ経済新聞)渋谷税務署が公示、1億円超の高額納税者は53人(シブヤ経済新聞)石垣市役所