石垣島に「東横イン」が開業-同社初のコネクティングルームも

214店舗目となる「東横イン石垣島」が開業

214店舗目となる「東横イン石垣島」が開業

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 ビジネスホテルチェーン「東横イン」(本社=東京都大田区)が11月11日、同社で214店舗目となる「東横イン石垣島」(石垣市浜崎町、TEL 0980-88-1045)をオープンした。石垣島は初出店で、沖縄県内では5店舗目。

同社で初めて採用したコネクティングルーム

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 東横イン石垣島は、石垣港ターミナル前にオープン。10階建てで、部屋数はシングル=46室、ダブルA=36室、ミニダブル=8室、ダブル=24室、ツイン=36室、デラックス=2室、ファミリー=2室、バリアフリー対応のハートフルツイン=1室の計155室。ハートフルツインは障がい者や高齢者に使いやすいよう工夫された同社独自の設計によるもの。トイレや浴室に手すりを設置し、室内のスイッチや洗面台などが車いすでも利用しやすい構造となっている。

 同社で初めて採用したコネクティングルームも用意。隣り合わせの部屋を一つの空間として利用できるもので38組を用意。ダイビングなどマリンスポーツをする利用客のために、温水洗い場やシャワー室、乾燥機なども初めて設置した。駐車場は43台収容(車いす専用含む)。

 オープニングセレモニーでは数字の「1」にこだわり、同日11時11分11秒に関係者がテープカット。その後、いしゃなぎら青年会による獅子舞が行われ、祝賀会がにぎやかに開かれた。

 澤田社長は「これまでビジネスホテルとして営業してきた。現在は日常型として自分の部屋のように利用していただいており、観光客や年配の方の利用が増えている。離島から来られた方などが里帰りした時などに『家』として利用してほしい」と話し、「部屋間を行き来できるコネクティングルームは石垣島から新しく始める客室。沖縄本島とは違った意味合いのホテルとなっている」とアピールする。「地元と協力しながら、地元に貢献できるように頑張りたい」とも。

 料金はシングル=6,090円、ダブルA=7,140円、ミニダブル=7,980円、ダブル・ツイン・ハートフルツイン=8,190円、デラックス=11,550円、ファミリー=16,800円。「シンデレラリバティプラン」も導入。当日24時以降の予約については、シングル=4,095円、ツイン・ダブル=5,145円で提供する。

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