葬祭・法事センター「ゆいホール」(石垣市登野城、TEL 0980‐83‐0983)が9月1日、真栄里公園向かいにオープンした。運営を手がけるのは「ゆい」。
同社の大山剛社長は「ゆいは地元法人。地元資本が運営することで、さまざまなサービスを還元できる」と話し、「葬祭・法事センターとしているが、多目的ホールとして学生の部活動や婦人会の活動、セレモニーとしても利用できる八重山初の施設」(同)という。
同ホールの収容人数は250席。離島・団地・アパートなどに住んでいても通夜ができるようにキッチンやシャワー室、トイレなど宿泊施設も完備している。「すべてバリアフリー設計。特にトイレは力を入れ、車椅子でも安心して利用できるようにした」(同)。そのほか海洋葬も行え、法事などの弁当やオードブル、飲み物も取り扱う。入会金・積立金一切無料の「ゆい会員」の募集も行っている。
大山社長は「当社としては、八重山の活性化のためにさまざまな起業をしていきたい。まず始めにと考えたのが『ゆいホール』。これから八重山の特産品の開発、公共施設などの管理、人材派遣など考えている」と、意気込みも見せる。
年中無休で24時間受け付け。駐車場は30台。
ゆいホール
沖縄県石垣市登野城540‐7、TEL 0980‐83‐0983、FAX 0980‐83‐8272
Eメールアドレス yui@yuihall.co.jp