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石垣青少年の家で「金星の太陽面通過観測会」-小学生が歓声

石垣でも金星の太陽面通過を観察

石垣でも金星の太陽面通過を観察

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 沖縄県立石垣青少年の家(石垣市新川)で6月6日、「金星の太陽面通過観測会」が開かれた。「八重山星の会」との初めての連携事業。

 観測会では太陽の動きを自動追尾する天体望遠鏡からの映像をテレビモニターで上映。金星が黒い丸となって太陽の前を通過する様子がはっきりと確認でき、訪れた市民らは興味深そうに観察していた。

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 理科の授業の一環として訪れた石垣市立真喜良小学校4年生の59人は「なぜテレビで見る太陽は白く見えるのですか?」「太陽と金星の大きさの違いはどのくらいですか?」と次々に質問。同会の通事安夫会長は「本当はオレンジ色だが、望遠鏡にフィルターをかけているので白く見える。金星は太陽の30分の1の大きさ」と答えた。その後も児童たちはフィルターを通して太陽を観察し、「見えた」「オレンジ色だ」「面白い」と歓声を上げた。

 石垣島では5月21日の部分日食、南十字星観望に続く天体ショー。今回の金星の太陽面通過が地球上で見られるのは105年後とあって世紀の天文現象とも言われていた。

 通事会長は「私たちはもう二度とこの天体現象を観察することができないため、貴重な経験となったはず。今回良い環境で観察できて良かった」と話していた。

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