石垣に7月17日、「食堂チューリップ」(石垣市八島町、TEL 0980-83-8070)がオープンした。場所はサザンゲートブリッジ近く、ホテルチューリップ内。
新川小学校前の民宿チューリップ荘を始める前まで「食堂チューリップ」として営業していたことから、25年ぶりの復活となる。
オーナーの仲宗根政邦さんは「昨年7月にホテルチューリップをオープンし、ビジネスホテルでありながら家庭的な雰囲気をもつ民宿のようなサービスを心掛け、リピーターを獲得してきた。今度はホテル内のレストランを食堂として広く市民に使ってもらいたい」と話す。
店舗面積は50坪。店内にテーブル席60席をゆったり配置した。「ホテルの食事は高いイメージだが、地元の普通の食堂としてオープンした。宿泊客はもちろん、地元の皆さんにも利用してほしい」
仲宗根さんの「おすすめ」は、ソーキそば、豆腐チャンプル定食、かつ丼(以上600円)、石垣では珍しい「天ぷらうどん」(550円))など。そばにはジューシー(=沖縄風炊き込みご飯)が付くほか、食事にはアイスコーヒーやアイスティーを無料で付ける。食後には手作りケーキも用意している。
「駐車場もたくさんある。グラウンドゴルフ後の団体での利用などにも向いているので気軽に利用してほしい」と仲宗根さん。
営業時間は11時30分~15時。