石垣島キャンプを行うジェフユナイテッド市原・千葉(以下ジェフ)が1月26日、サッカーパークあかんまで小学生を対象にサッカー教室を開いた。
サッカー教室には市内の80人の児童が参加、鈴木淳監督は「練習を通してJリーガーの技を盗んでほしい」と激励した。早速ランニングから始まり、ドリブル、パス回しなどを選手と共に練習した。最後にグループに分かれ、選手と小学生が組んでミニゲームを行い、グラウンドのあちらこちらから得点の歓声が上がった。
ジェフアカデミーの普及担当コーチ、 伴英(ばんひでる)さんは「最初はおとなしくて緊張していたようだが、次第に打ち解けて元気にプレーしていた。石垣の子どもたちはより純粋さが感じられる。今日感じたことを忘れずいつかJリーガーになってほしい」とエールを送った。
小浜ひらりさん(大浜小6年)は「分かりやすくいっぱい教えてもらえて楽しかった」。新城花道さん(平真小3年)は「プロ選手と一緒のチームでプレーできた。2勝1分けですごくうれしい」。宮良美有さん(石垣小5年)は「ミニゲームがとても勉強になり、楽しかった」と感想を残した。
サッカー教室の後にはサイン会もあり、児童は、ジェフのメンバーからボールやシャツにサインをもらい誇らしげに保護者に見せた。
ジェフは、今月29日まで同パークでトレーニング。30日はオフ、31日に沖縄県南城市に移動し、キャンプを続ける。