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ミス八重山がバトンタッチ-第34代は上原涼子さんと玉城美穂さん

ミス南十字星の上原涼子さん(右)と、ミス星の砂の玉城美穂さん

ミス南十字星の上原涼子さん(右)と、ミス星の砂の玉城美穂さん

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 第34代ミス八重山が3月17日、「日本最南端! 八重山の海びらき2013」で発表され、ミス南十字星に上原涼子さん(24)、ミス星の砂に玉城美穂さん(20)さんが選ばれた。発表は審査にあたった漢那政弘副市長が行い、「明るく健康的な点を評価した」という。

1年間の労をねぎらおうと、第34代から33代に花束が贈られた

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 上原さんは登野城出身で趣味は音楽鑑賞、特技は古典太鼓。「この島で生まれ育ったことを誇りに思うとともに、感謝している。八重山の魅力を国内外にPRし、観光客にお越しいただく架け橋となれるよう精いっぱい頑張りたい」とあいさつした。

 玉城さんは新川出身で趣味は映画・音楽鑑賞、ダンス、特技はバレーボール。「南(ぱい)ぬ島石垣空港が開港し、プレッシャーや緊張もあるが、より多くの人々や観光で来られるお客さまを迎え入れ、八重山の豊かな自然や素晴らしい伝統文化を笑顔と元気でPRしたい」と抱負を話した。

 33代の衣装は鮮やかなブルーだったが、34代は「希望の羽ばたき」をテーマに、「希望の色」である黄色が目を引く。デザインは八重山古典音楽「鷲ぬ鳥節」の歌詞からイメージしたもの。帽子と首元には「いつ(5)の世(4)までも末永く」の意味を持つ、かすり模様をアレンジ。卵型の襟元でポイントを付けた。スカート部分にはゆったりとしたひだ、ドレープをあしらった。温かな人情と豊かな自然の八重山の島々を八重山郡民、観光客など全ての人の心のよりどころとなるように願いを込めたという。企画・制作はみね屋工房。

 ミス八重山の条件は八重山郡域に居住、または本籍地が八重山にある18歳以上の未婚女性。今後1年間に催される観光と公式行事などに従事し、八重山の観光PRに務める。副賞として、航空会社やホテル、観光、料飲、エステなど約30社から石垣=東京間の往復航空券などが贈られた。

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