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石垣に「ユーグレナ」アンテナショップ型カフェ-ミドリムシ入りメニューも

石垣生ポーポーはもっちりとした生地で新感覚スイーツとして既に大好評

石垣生ポーポーはもっちりとした生地で新感覚スイーツとして既に大好評

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 大学発ベンチャーのユーグレナ(東京都文京区)が経営するアンテナショップ型カフェ「ISHIGAKI EUGLENA GARDEN(イシガキ ユーグレナ ガーデン)」(石垣市大川、TEL 0980-87-5711)が3月27日、同社がネーミングライツ(施設命名権)を取得している市中心部の商店街「ユーグレナモール」に隣接オープンした。

店舗内にはガーデン席も

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 同社が生産する藻の一種「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」の培養・研究拠点を置く石垣島で、事業ブランド「ユーグレナ・ファーム」の情報発信を行うアンテナショップとして開店。店舗の半分をガーデン形式にし、石垣産ユーグレナや石垣島の食材を使った創作料理を提供することで、石垣島の自然の豊かさを実感できるカフェを目指す。

 店舗面積は48坪のガーデン敷地を合わせて80坪。席数は店内24席、ガーデン16席。トイレはおむつ替えができる大きめのスペースを確保するなど、女性スタッフ目線で工夫が凝らされている。

 メニューはユーグレナの粉を練り込んだ「もろみ豚とピクルス・ベーグル」(650円)、「ユーグレナ・グリーンカレー」(900円)、「ユーグレナ・ゴーヤスムージー」(650円)、「石垣緑酒(ユーグレナ泡盛リキュール)」(600円)など、ユーグレナを使った料理や飲料を中心に提供。ユーグレナ入りカスタードクリームと柔らかいババロアを沖縄の伝統菓子「ポーポー」の生地で包み込んだ石垣生ポーポー「ユーグレナ・グリーン(350円)」には既にファンも付き、石垣発の新しいスイーツとしての発信が期待される。

 同社マーケティング部の郡島大洋さんは「ユーグレナは59種に及ぶ栄養素と吸収率の高さでとても体に良く、摂取された方からも反響を多く頂いている。この店を元にたくさんの方にユーグレナを知ってもらいたいし、島のこだわりの食材を使うことで石垣島の紹介もしていきたい」と意気込む。「石垣でナンバーワンのカフェにしたい」とも。

 今月23日からはディナー営業も開始予定。

 営業時間は11時~22時。火曜定休。

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