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石垣のリラクシングバー「JAM」-店名・内装そのままに再始動

「ゆったりまったりリラックスしに来てほしい」と西本誠店長

「ゆったりまったりリラックスしに来てほしい」と西本誠店長

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 石垣に4月29日、「Relaxing Bar JAM」(石垣市美崎町、TEL 090-3591-0523)が開店した。今年1月末で閉じていた店を西本誠さんが再開する。

ゆったりつくろげるソファなど30席

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 店長の西本さんは2011年に東京から石垣島に移住。「石垣への引っ越しのために、荷物を全部運び出した直後に東日本大震災に遭遇した」という。「八重山立ち飲み さけびたり」に勤務していたが、「さまざまな条件が重なり」同店をリスタート。「以前の常連客にも受け入れられるように」と、店名と内装はそのまま使う。

 店舗面積は12坪。「ゆったりまったりリラックスしに来てほしい」と心地良いソファ席とカウンターが30席ある。「当面1人で対応したい」。

 「あらゆる種類」のアルコールを提供する。西本さんの「おすすめ」は、沖縄県で唯一の芋焼酎という「紅一粋(べにいっすい)」、麦焼酎でこがしたチョコレートのような香りが鼻に抜ける「情け嶋(なさけしま)」、神谷バーの名物「電気ブラン」(以上600円)、観光客に人気の「ハブ酒」(500円)など。

 オリジナル料理にも力を入れる。「おすすめ」は、イカの塩辛、マヨネーズ、ジャガバターをつぶして食べる「マヨジャガバター」(400円)、締めの食事にぴったりという宮崎名物の「冷や汁」、「鶏レバーとほうれん草の自家製パテ」(以上500円)はクラッカーに載せて食べる。トマトベースの野菜とひき肉の「カレーライス」(600円)なども。

 「以前は女性客でにぎわうバーだったが、店主も替われば雰囲気も変わる。肩に力を入れずにマイペースで営業したい」と西本さん。

 営業時間は22時~翌5時。

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