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石垣に「フルーツの宝石工場」コンセプトの新店-新技術のアイスバーも

アメリカのショッピングモールを参考に洗練された店内

アメリカのショッピングモールを参考に洗練された店内

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 石垣に7月17日、フルーツをさまざまな形で提供する「フルーツジュエリーファクトリー」(石垣市大川、TEL 0980-87-5524)が開店した。場所はユーグレナモールを抜け沖縄銀行向かい。

場所はユーグレナモールを抜け沖縄銀行向かい

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 店主は大浜美紀さん。生まれも育ちも同所で旧店舗は子ども服の「だいせん」。親がこの土地で40年間商売を営み、「家族でゆっくりする時間を過ごしたかった。1年間しっかり充電できたので、今後は大好きなフルーツを使った仕事をしたい」と半年かけて準備を進めてきた。

 食生活にフルーツやナッツ類を多く取り入れるアメリカのスタイルを目標にしようと、ニューヨーク、シカゴ、オーランドのショッピングモールなどを回り、フルーツの提供の仕方や内装、物販部分と店内で食べるイートインスペースなどを採用した。

 大浜さんの「おすすめ」は、フレッシュなフルーツ果肉をアイスの側面に貼る新技術を導入した「アイスバー」(380円~)、スポンジケーキの中にパイナップルの果肉を閉じ込め土産にも適した「石垣島パインケーキ」(5個=1,620円)。イタリア風サンドイッチ「パニーニ」(530円~)は4種類用意し、石垣島産のアグー豚、ソーセージなどを使う。瓶詰めの加工食品も販売し、「石垣島産パイナップルソース」(648円)、「石垣島で採れたはちみつ」(1,080円)が一押し。青果や加工食品も並べる。

 店舗面積は54坪。店内に工場を併設し、作業の様子を見学できる。テラス席も含めテーブル席を24席用意。スタッフ11人で対応するが「もっとスタッフを増やし、朝食から夕食まで提供できる営業スタイルにしたい」という。

 「『フルーツの宝石工場』をコンセプトに、パイナップルをメーンに商品開発を行う。アイスバーは国内でも珍しい新技術を導入した」と大浜さん。「日本人にも手軽にフルーツを食べる習慣を定着させたい」と意気込む。

 営業時間は10時~20時。

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