石垣で2月11日、千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプを盛り上げることを目的にしたボールパークスペシャルデーと同時に、「ストラックアウト大会」「スピードガン測定」が行われ、約100人が参加した。
「ストラックアウト大会」「スピードガン測定」は、小学生低学年の部、高学年の部、一般の部に分かれ、少年野球チームやユニホームを着た社会人などが参加した。
「ストラックアウト大会」は、9枚のパネルに9球を投げ、何枚倒せるかを競うもの。低学年の部では伊志嶺太千君(石垣小2年)が最高の8枚の記録を出した。伊志嶺君は「ライバル選手の7枚を超えられたので驚いた。スピードガンも79キロが出て、コントロールも良かった。プロ野球選手になって160キロの投手になりたい」とコメント。2位は下地寛大君(7枚)。高学年の部は、伊良部大樹君(1位=7枚)、黒島武翔君、砂川大輝君、前津真南斗君(以上2位=6枚)。一般の部は、西玉得恭介さん(1位=7枚)、何盛柊太さん、福聚峰都さん(以上2位=6枚)。
「スピードガン測定」は軟式ボールを2球投げ、最高速度を競った。低学年の部は、同じく伊志嶺太千君(1位=79キロ)。前田盛斗和君(2位=74キロ)。高学年の部は西表夢叶君(1位=94キロ)、島袋栄太君(2位=88キロ)。一般の部は仲筋昌太郎さん、奥平結さん(以上1位=120キロ)。
奥平さんは八重山商工高校で甲子園出場へ2回出場。現在も社会人野球で投手や外野手として活躍している。「そんなにアップをせずに臨んだが120キロも出せてうれしい。なかなかスピードガン測定をする機会がないので参考になった。グラウンドだったら、もっと記録が伸びたかも」と話していた。