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石垣島の小学校内に「学童クラブ」開所 石垣市で初の公設民営方式採用

石垣島の小学校内に「学童クラブ」開所 石垣市で初の公設民営方式採用

あいさつする中山義隆市長

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 石垣島北部にある野底小学校(石垣市野底138)内に4月13日、放課後学童クラブ「マーペー学童クラブ」が開所した。

 公設・民営方式の学童クラブとしては石垣市で第一号となる同施設。野底小学校のランチルームを活用し、指導員2人とボランティアスタッフ1人体制で業務に当たる。施設運営は保護者会の役員が受け持つ。

 学童クラブ設置のきっかけは、保護者会副会長の志田奈穂さんが昨年10月、次男の小学校入学を前に署名を集め、北部地区に学童クラブを設置する嘆願書と384人分の署名を石垣市長に提出したことから。

 石垣市教育委員会、石垣市福祉部児童家庭課、野底小学校校長の三者で協議の結果、今年2月に学童クラブ設立が決まった。平成27年度から始まった「子ども・子育て支援新制度」により、離島のへき地では利用者1人から補助金交付がうけられることから可能になった。

 石垣島は市街地以外の人口密度が低いことから、学童クラブができるのは奇跡的なことという。「野底地区では、移住者など近くに親類がいない家庭も多く、近年の生活多様化により共働き家庭も多い」と保護者会会長の石本良介さん。

 志田奈穂さんは「給食を食べる部屋が学童クラブになるというのは、ベストな体制ではないが、子どもたちの安全確保と健全育成を図れる場所ができて本当に良かった」と喜びを見せる。

 開所式で中山義隆石垣市長は「今後、各小学校区に一つの学童クラブ設置を目指している」とも。3年生の長男が利用するという根本明子さんは「待ちに待った学童クラブができてありがたい。夏休みに安心して仕事に行けるのでとても助かる。野底だけでなく他の地区にも学童クラブの設置が広がってほしい」と期待を寄せる。

 ボランティアスタッフとして参加する羽場ユウ子さんは「まず宿題をやって、それからやりたいことをやるという習慣づけをさせて、子どもたちの健全育成に努めたい」と話す。羽場さんは長年ボーイスカウトに携わっており、地域の子どもたちの成長を見守りたいとして、地域の幼稚園に出向いて昔ながらの遊びを教えるなど、積極的に教育活動に参加している。

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