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石垣で「石垣島ヴィレッジ」出店説明会

石垣での説明会に約40人が参加した。23日には沖縄本島で説明会も

石垣での説明会に約40人が参加した。23日には沖縄本島で説明会も

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 石垣・大濱信泉記念館(石垣市登野城)で5月22日、「Mプロジェクト」(石垣市美崎町、TEL 080-6481-5897)が今年11月下旬にオープン予定の複合型商業施設「石垣島ヴィレッジ」(石垣市美崎町)のテナントオーナー希望者を対象にした説明会を開いた。

テナントの一例。約4坪の店舗に8席を用意

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 「出会いとにぎわいを創造する、風通しの良いスポット『石垣コミュニティー』」をコンセプトに掲げる同施設。敷地面積は120坪。3階建てで、売り場の延べ床面積は約250坪。地元客と観光客、石垣島がつながる場所を目指すという。

 1・2階に飲食エリア16区画、物販・サービスエリア4区画の計20区画を予定する。募集テナントは、1店舗4坪ほどのバル(屋台風飲食店、8~12席)。この日は、出店を希望する約40人が参加した。

 「Mプロジェクト」スタッフによると、同出店にかかるイニシャルコスト(初期費用)は、保証金、内装監理費、工事費などを含め約300万円。テナント料は月10万円~、月々のランニングコストは共益費などを含め最低約16万円という。鹿児島県ではほぼ同規模の「かごっまふるさと屋台村」が2012年に開業。年間来場者は40万人を超え、1店舗当たりの平均売り上げ額は月に180万円以上という。

 同スタッフは「八重山地域の食や文化、地域情報の紹介と新たな地域文化創造というコンセプトを踏まえて出店者を選考したい」と話す。今月23日には沖縄本島の瀬長島でも説明会を行う。沖縄振興開発金融公庫への開業資金借り入れの相談にも応じるという。

 エントリーは、メニューや自己アピールなど必要書類を添えて6月14日まで郵送する。出店者は審査の上、7月17日に決定発表を行う予定。詳しくはホームページにて。

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