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「ウオーターロックラグビー」注目集める 日本生まれ沖縄育ちの水中競技

ゴール付近でのプレーの様子

ゴール付近でのプレーの様子

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 海底で石を運びながら得点を競うマリンスポーツ「ウオーターロックラグビー」が沖縄で注目を集めている。

レディースリーグで優勝した「チーム石垣」

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 30キログラムの岩を持って水中を歩く同競技。ハワイのライフガードやビッグウエーバーが、身体能力を高めるために岩を持って海底を走ったり泳いだりする「ロックトレーニング」にヒントを得て、日本のライフガードが競技としてルールを作り体系化した。

 2002年に全日本大会が宮古島で開催された。競技を実施したり観覧したりするためにも海の透明度が必要なため、沖縄での開催が続いている。今年は波照間島で11月14日・15日、70人が参加して開催された。

 同大会を推進するウオーターロックラグビー大会・石垣支部の小山豊さんは「天候にも恵まれ、初日からニシ浜の海の透明度の高さにあらためて感動した。大会もスムーズに進み競技を楽しむことができた。このスポーツを多くの人々に知ってもらい盛り上げていきたい」と意欲を見せた。

 大会結果は以下の通り。チャンピオンズリーグ優勝=ブタゴリラ、準優勝=チームオクマ、3位=チームmastuki。レディースリーグ優勝=チーム石垣、準優勝=茶色、3位=スマイルズ。個人賞・敢闘賞(特別賞)=板部真一(チーム波照間)、林龍之介(スマイルズ)。新人賞=糸数ケイサク(チームニライ)、式場はるか(チームマサエ)。得点王=鈴木絵理子(チーム石垣)、音野太志(チームオクマ)。

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