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石垣で千葉ロッテルーキーが台湾文化を体験

左から原嵩投手、成田翔投手、平沢大河内野手

左から原嵩投手、成田翔投手、平沢大河内野手

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 石垣で2月5日、千葉ロッテマリーンズの新人3人がオフを利用して台湾文化、龍舞(りゅうまい)を経験した。高卒ルーキーは平沢大河内野手、成田翔(かける)投手、原嵩(しゅう)投手。

龍の胴体部分を飛び越える千葉ロッテルーキーの3人

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 ロッテのルーキーは、毎年第1クール終了翌日のオフにキャンプ先の八重山に関する文化を楽しむ。過去のルーキーたちは竹富島の水牛車や、田植え、伝統衣装を楽しむなどして過ごして来た。

 キャンプ中の13日・14日にアジアゲートウェイ交流戦が台湾と行われることから、今年のルーキーは2月8日の旧正月に台湾で行われる文化、龍舞を体験することとなった。

 講師となる琉球華僑総会青年部は、石垣で15年前から始まり、現在は2代目の20代が中心のメンバー9人。等間隔の棒の先につけられた20メートルほどのきらびやかな龍の模型をダイナミックに動かす。

 3人は、流れるように龍を回したり、胴体部分を飛び越えるなど、20分ほどレクチャーを受けた。平沢内野手は「見た目より重かった。楽しくて良い経験になった」、成田投手は「意外と重くて大変だった」、原投手は「頭の部分を持たせてもらったが重かった。やってみると楽しい」とそれぞれ感想。

 第1クールを終えた感想を聞かれ、平沢内野手は「先輩と慣れて練習ができた。一日の流れもつかめた。これからは自分から動けるようにしたい」、成田投手は「楽しく元気を出してやれた。一番若いのでもっと盛り上げていきたい」、原投手は「緊張した部分もあったが第2クールからは全力で声を出してやっていきたい」と意欲を見せた。

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