法人化2年目の一般社団法人「八重山ビジターズビューロー」（石垣市浜崎橋）は5月26日、竹富町西表の祖納公民館で「平成28年度 第2回通常総会」を開催し、新年度の活動計画を承認した。

　石垣市、竹富町、与那国町の3市町と、沖縄県八重山事務所、八重山広域市町村圏事務組合、石垣市観光交流協会、竹富町観光協会、与那国町観光協会で組織する同団体。八重山圏域の観光産業の推進を目的に活動を行っている。

　当日は、2015年度の事業報告と収支決算、2016年度の事業計画と収支予算案、一時借入金の承認、役員の選任、2016年度の執行運営会委員選任などを討議し、採決に至った。

　八重山観光入域客数は2年連続で110万人を記録。これを受けて2016年は、これまでの記録を上回る125万人を目標として取り組んでいる。今年は八重山観光産業の発展を安定的に継続維持することが重要となる「転換期1年目」と位置付け、「八重山はひとつ」スローガンに、積極的に八重山の魅力をアピールする。