石垣市がプロデュースする「つんだみブランド」の第1号商品「赤のティラミス」が8月18日、発売から1周年を迎えた。これを記念して、石垣空港内にある同商品販売ブースでは「赤のティラミス プレミアム」の特別販売が行われた。
今回の商品は、東京新宿の伊勢丹で開催された「第14回めんそ~れ~大沖縄展」のために特別にアレンジされたもの。果肉量を通常販売されているオリジナルの2倍にし、レモンの酸味やオレンジリキュールを加えた。開発に当たっては、料理記者の岸朝子さんからのアドバイスを受け、試作を繰り返して仕上げたという。
当日は同商品を100個用意したほか、オリジナルサイズ440円を400円に、ミニサイズ280円を250円にして、販売を行った。
同市の農政経済課・担当者は、発売1周年を迎えたことについて、「やっとここまで来たなという感じ。皆さんからの意見を生かし、まだまだ改良中だがミニサイズなどの商品展開などを行ってこれた。つんだみブランドは島でしか買えないというコンセプトを大切にしながら、多くの人に知ってもらうためにキャンペーン活動は続けていきたい」と話す。また今後については、「量から質への展開を図っていきたい。島の皆さんにも広く知ってもらい、長く愛されてくれたら」とも。
同商品は石垣産の完熟パパイヤを使用したティラミスタイプのデザートで、販売開始から話題を呼んでいた。現在、つんだみブランド第2弾商品の開発も行われている。
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