今年の「八重山の産業まつり」出展参加募集会見が5月9日、八重山支庁で開かれた。

　同展はこれまで、沖縄県八重山支庁が主体となり実施していたが、今年から民間主導に移行し、八重山青年会議所が運営を行う。主会場は石垣市屋内練習場へと変わり、出展規模も従来の40～60社から100社以上への拡大を目指すという。

　今回は、小規模企業も参加できる点をセールスポイントに、営業活動やポスターなどを通じて、出展を呼びかける。また、多くの市民が参加できるようにとフリーマーケットの出店も募集し、子どもたちも参加できるイベントも用意。その一つでもある「高校生市場」では、同会議所が指導を行い、現役高校生に起業・事業体験をしてもらう。

　会見では、兼島規支庁長が「八重山青年会議所が運営する初めての産業まつり。全面的にバックアップしていきたい」と話したほか、同会議所の大浜寛之理事長は「祭りのテーマでもある明るい豊かな街づくりを目指し、力を入れたい。100社以上の企業を巻き込んで、大きな祭りにしたい」と決意を述べた。

　開催期日は7月7、8日の2日間。出展申込期間は5月10日～6月11日。申し込み・問い合わせは同展実行委員会事務局（八重山青年会議所内、TEL/FAX 0980-82-6566）まで。

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