サッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉が1月29日、キャンプのため石垣入りした。同チームの石垣島キャンプは3年目。
キャンプに参加している選手は26人。ドワイト・ローデヴェーヘス監督らスタッフを合わせると約40人が来島し、さっそく練習会場のサッカーパークあかんまに姿を現した。
あかんまでは石垣市による歓迎セレモニーが行われ、市内の少年サッカーチームも駆け付けた。中山義隆石垣市長は「今年も職員が一生懸命ピッチを仕上げた。昨シーズンは(J1復帰ならず)残念だったが、ここで体力づくりや連携を深め、今年こそは素晴らしい成績でJ1 に復帰してもらいたい。実り多いキャンプと今シーズンの皆さんの活躍、チームの優勝、J1昇格を市民とともに祈念している。けがのないよう頑張ってほしい」と歓迎。少年サッカーチームの子どもたちがドワイト監督と佐藤勇人キャプテンに花束を手渡し、市内の事業所などからは特産品が寄贈された。
ジェフユナイテッドの三木博計社長から中山市長には、記念品として「ISHIGAKI」の文字が入ったユニホームとサッカーボールが贈られた。
ドワイト監督は「温かい歓迎をありがとうございます。フィールドも素晴らしく、寄贈品にも感謝します。千葉のファンはもちろん石垣島の人たちのためにもJ1に上がれるよう全力を尽くしたい」とあいさつ。集まった人たちと記念撮影した後、トレーニングをスタートした。
同チームの石垣島でのキャンプは2月3日まで。1日・2日には、FC琉球とのトレーニングゲームを行う。スケジュールはホームページで確認できる。