石垣市商工会青年部が全国商工会青年部連合会「部員増強運動」で全国1位に輝いた。
昨年4月1日~今年3月31日の運動期間中、同部には全国で最も多い24人が新規加入。今年5月11日に糸満市で開催された沖縄県青年部連合会の総会で金城秀信部長が表彰を受けた。
青年部は40歳以下で組織されるため毎年卒部者が出るが、新規加入で昨年3月末の72人から7人増の79人が現在在籍する。昨年度は「経営開発セミナーや青年部主張発表大会」「石垣島夜市の開催、530(ゴミゼロ)クリーンアップ作戦」のほか、石垣島まつりのパレード参加、千葉ロッテマリーンズキャンプへの協力、地元コミュニティーFMでの「商(あきない)ラヂオ」放送運営とさまざまな活動に取り組んだ。
「全国で部員数が減少傾向にある中、われわれは1人の部員が1人を勧誘する運動を中心に行い、全国1位の新規加入数を獲得できうれしく思う。部員が多ければ大きな事業に取り組むことができる。今後も活動を活性化していきたい」と金城部長。目標は部員数100人で、「今年度は地域商工業の発展を目的に昨年度の取り組みをさらに充実させ、地域・まちづくりと継続した部員増強を図りたい」と意気込む。