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石垣で親子参加「ハーブの標本作り」-自生植物の採集も

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 石垣青少年の家(石垣市新川)で8月17日、「夏休み親子ハーブ標本作り」が開かれた。

自生するハーブを摘む参加者(中央が嵩西洋子支部長)

 主催はNPO法人ジャパンハーブソサエティー八重山支部。今月2日の「ハーブの日」にちなみ、ハーブの普及とハーブを通じた児童、生徒への総合的学習支援活動を行うことが狙い。予定していた2日は台風到来のため延期され2週間遅れの開催となったが、この日は晴天に恵まれ、15組の親子が標本作りに参加した。

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 嵩西洋子支部長による解説の下、ウイキョウやヒハツモドキ、レモンバジルなどの16種類のハーブを使って標本作りが行われた。屋外で自生するオオバコやツボクサも採取し、身近な植物に触れる時間も設けられた。

 標本には植物の科名、属名、採取した場所のほか、石垣での方言名や効能、葉の形・香り・花の色など、それぞれが感じる植物の特徴なども記入。参加した親子は、互いに協力しながらオリジナルの標本を楽しそうに作っていた。教室には身近なハーブ52種類も標本展示され、使用されている植物について熱心に尋ねたり、展示されたものを参考にしたりして標本作成に励む子どもの姿なども見られた。

 慶田盛和音ちゃん(7歳)は「ハーブを外に取りに行ったりできて、とても楽しかった」といい、母親の桂子さんも「以前からハーブには興味があったので、とても良い勉強になった。石垣にもこんなにたくさんのハーブがあると知ったので、今後もっと活用したい」と話した。

 講師を務めた嵩西さんは「初めての開催だったが、今回子どもたちからたくさんの質問があり、中には高度なものもあって驚いた。植物に興味を持ってくれた証拠」と手応えを語る。「今後も、後輩たちに身近な植物に関心を持ってもらえるよう伝えていきたい」とも。

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