石垣に10月10日、つけ麺「達屋」（石垣市大川、TEL 0980-87-5338）がオープンした。

左が店主の海老司郎さん

　店主は海老司郎さん。店名は息子の達也さんの名前から。東京で古物商の会社員をしていたが、以前から飲食関係の仕事をしたいと思っていたという。人づてに憧れの石垣島で坦々麺店だった場所が空いていると聞き、会社員をリタイア、一カ月半前から石垣で準備を進めてきた。

　店舗面積は15坪。カウンターとテーブルで23席を用意。5人体制で1日17時間以上営業する。大通りに面した立地条件を生かし「昼間は観光客、夜は美崎町で飲んだ後の観光客や市民の来店を誘う」という。

　海老さんの「おすすめ」は、石垣島では珍しい「つけ麺」（＝麺とスープのみ、760円）。スープは10時間かけてじっくり煮込んだ濃厚スープ。魚介風味のまろやかな味で、食べた後も割湯を入れてスープを飲み干せる。もちもち感のある太麺をスープにつけて食べる。トッピングの「チャーシュー」（150円）、「煮卵」（100円）、「メンマ」、「ネギ」（以上50円）などを好みに応じて注文する。「担々麺」（800円）は、秘伝のラー油を使用、辛さを自由に調整できる。「一度食べるとやみつきになる味」

　ランチタイムには、「豚キムチ炒め定食」「レバニラ炒め定食」「みそ野菜炒め定食」（以上700円）などご飯物や麺と組み合わせたセットメニューも用意する。

　「明るく元気な接客で、地元の人に愛される店にしたい」と海老さん。

　営業時間は11時30分～翌5時（ランチタイム＝11時30分～14時30分）。