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石垣で旅行業界初の「ドライブスルー」-航空券3分で手元に

広い駐車場を利用し、旅行業界初のドライブスルーを実現。

広い駐車場を利用し、旅行業界初のドライブスルーを実現。

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 石垣の中央ツーリスト南(ぱい)ぬ島石垣店(垣石市真栄里、TEL 0980-83-5454)が5月10日、業界初のドライブスルーを採用、車に乗ったままの来店客に航空券などの販売を始めた。

事前の電話予約により3分でチケットを受け取れるという

 同店は2009年11月に同所に移転、今年4月1日から営業所名に「南ぬ島石垣空港」の「南ぬ島」を加えた。大型ドラッグストアと120台の駐車場を共用するが「荒天時に車を駐車エリアに止めず、同店に横付けして利用するお客さまが少なくない。お客さまの利便性を上げるため、昨年からドライブスルーを検討してきた」と統括営業本部長の宮良久志さん。「広い駐車場に恵まれているから実現できた」と話す。

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 店内にはテレビ電話設備があり、沖縄本島の本店や県内営業所と相互に利用客への対応が可能。そのノウハウをうまく使い「ドライブスルーもまずはテレビ電話で受け付けし、決済を対面で行う。あらかじめ電話で航空券のチケット予約をし、受け取りなどに利用してほしい」という。複雑な旅行の相談などは、従来通り窓口で行う。

 南ぬ島石垣空港に離着陸する全ての航空券を手配し、決済は、電子マネー、クレジットカードに対応する。ドライブスルー窓口上部にはひさしを設置し、雨天時にぬれずに利用できる。

 宮良さんは「隣のドラッグストアをはじめ、近隣には大型ショッピングセンターやホームセンターなど商業施設が多く、買い物のついでに寄ってもらいたい。2~3分で購入手続きを済ませることができる」と話す。

 空港利用時には無料駐車場の利用を呼び掛ける。「バス代920円をドライブスルーで買い求めて駐車、目の前のバス停から空港往復で利用してほしい」。空港へは片道30分ほどだという。