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石垣「泡盛」ゼリー店が移転-店内に「ゼリータワー」、観光客に人気

店内に入るとテーブル中央に「ゼリータワー」がそびえ立つ

店内に入るとテーブル中央に「ゼリータワー」がそびえ立つ

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 石垣の「石垣島泡盛ゼリー本舗」(石垣市大川、TEL 0980-83-7310)が4月、登野城から大川に移転した。夏にグランドオープンする。

場所はユーグレナーモールを西に抜けてすぐの角

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 店主は岡田誠さん。大阪で10数年グリーンコーディネートの仕事に携わり、1995年に石垣島に移住。1998年に郡内で生産された特産品を一堂に集めて販売する「石垣市特産品販売センター」を立ち上げ、初代店長を務めた。

 2006年に八重山にある酒造所の泡盛をベースにした「泡盛ゼリー」を開発、「泡盛」の風味を壊さずに「固すぎず軟らかすぎず」プルプル感を出したゼリーを商品化した。現在では八重山の酒造所の泡盛「請福」「玉の露」「於茂登」「宮の鶴」「白百合」「どなん」などのほか、オリジナルの「泡盛珈琲ゼリー」や「泡盛マッコリゼリー」も含め14銘柄を販売(250円、280円)する。

 特徴は各泡盛の「ラベル」をそのまま使っていること。各酒造とも、二つ返事で了承したという。アルコールを含むため、未成年は食べることができない「大人のスイーツ」。

 移転先は、ユーグレナーモールを西に抜けてすぐの角。店舗面積は15坪。店内に入るとテーブル中央に「ゼリータワー」がそびえ、プレオープン中の現在も、観光客が店をのぞき込み、写真撮影する姿が見られる。店内でも冷えたゼリーを食べられる。

 夏にグランドオープンを予定し、「石垣島の地産品である、地ビール、パイナップル、フルーツジュースなどを並べたい」。各泡盛を試飲できるようにし、「酒造所にラベルを使わせてもらっている恩返しをしたい」とも。

 「観光最終日にお土産で買っていかれる方が多い。簡単な観光地の案内もするので気軽に立ち寄ってほしい」と岡田さん。

 営業時間は10時~20時。

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