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石垣に長浜ラーメン新店-「スープはあっさり、麺は博多から空輸」

店主が子どもの時に食べた昔ながらの長浜ラーメンを再現した

店主が子どもの時に食べた昔ながらの長浜ラーメンを再現した

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 石垣に8月5日、ラーメン店「博多 酔灯軒(すいとうけん)」(石垣市大川、TEL 090-2965-8872)が開店した。店名は博多弁の「好いとうけん(好きだよ)」から取った。

長浜地区の屋台をイメージした店内

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 店舗面積は8坪。中央に大きな円卓を囲み15席、カウンター5席を用意。「長浜屋台をイメージ」し、プレハブ小屋の店内には砂利を敷いた。

 店主は持丸真久さん。20歳まで博多で育ち、東京で4年生活。その後石垣に移住し9年がたった。魚専門の和食屋などで働いたが「昔懐かしいとんこつラーメンを東京でも石垣でも食べることができなった」と、その味を再現することに挑戦したという。

 「今のとんこつラーメンは味がギトギトしているイメージがあるが、子供の時に食べた長浜ラーメンはスープがものすごくあっさりしている。博多でもこの味で出している店は少ないのでは」と話す。麺にこだわり、試行錯誤したレシピを博多で打ち、空輸する。

 メニューはシンプルで「ラーメン」(500円)。「替玉」「替肉」「ネギ山」(以上100円)。つまみは「煮込み」「酉(とり)モツ」などで380円から。ビールや泡盛なども用意する。

 「年齢性別関係なく、気楽に来てほしい。酒の後の締めや、おやつ感覚で寄ってもらえれば」と持丸さん。

 営業時間は19時~翌3時。

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