八重山青年会議所（大浜寛之理事長）は11月16日から18日、姉妹締結を結んでいる蘇澳国際青年商会（李森華会長）を訪問した。

　同青年会議所と蘇澳港国際青年商会は1982年に姉妹JCを締結。今年で26周年を迎える。今回の訪問は会員の交流と今後の事業計画について意見交換することが目的。初日は蘇澳國港際青年商曾と国際親善ソフトボール大会を開催。スポーツを通した交流を行った。結果は5－2で蘇澳が勝利した。

　2日目は蘇澳鎮庁を表敬訪問。蘇澳鎮長も交えて国際交流親善会議を開催しこれからの国際交流について活発な意見交換が行われた。

　会議では交流事業として「スポーツを通した親善試合」「ホームステイ」「八重山の産業まつり・石垣まつりへの参加」などを協議。今後5年間について交流強化を図っていくことで合意した。特にホームステイについては八重山側から大人のホームステイを提案。積極的に検討することになった。蘇澳側からは「蘇澳特産品の情報を日本でも発信したい」「ソフトボールだけでなくマラソンなど他のスポーツも通じて交流を」などの意見が出された。

　同会議所の大浜寛之理事長は「今後の国際交流の在り方を考えることができ大変素晴らしい訪問になった。来年以降も人的交流を行い、お互いに発展していけるように頑張っていきたい。石垣島で開催されるまつりへの参加については蘇澳側から出展への意気込みを感じた。ソフトボールは負けて悔しい。来年は是非とも勝利したい」と話している。

八重山青年会議所