石垣島のチャイニーズキッチン「花風(はなかじ)」(石垣市川平、TEL 0980-87-5017)が3月1日、開店した。場所は山原バス停近く、ペイントしたワゴン車が目印。
「本格中華をカフェのような場所で楽しんでほしい」と中嶋さん夫婦
岐阜県出身の中嶋貴康さん、雅代さん夫婦で営む同店。2人は岐阜県のホテルや中華料理店で四川料理を学び、石垣には6年前に移住。海人居酒屋源の新栄店、平得店で腕を振るってきた。
「知り合いが山原の見晴らしの良い高台の家を売りに出したので、譲ってもらった。市街地には中華料理店が多いが、郊外にはない。本格中華をカフェのような場所で楽しんでほしい」と貴康さん。店舗面積は27坪。席数は30席。
ラー油など調味料も手作りするこだわり。「おすすめ」は島豆腐を使った「本場四川の激辛マーボー豆腐」(800円)、蒸し鶏の四川風からしあえ「棒々鶏」(600円)、ゴマ入り辛味そば「坦々麺」(850円)、ドリンクもついた「日替わりランチ」(900円)、2人以上で注文できる「ランチミニコース」(1,800円)など。
「島民の皆さんにも利用していただきたいので、リーズナブルに料金設定した。天気のいい日にドライブがてら寄ってほしい。夜は予約していただければ、お1人さまで例えば坦々麺の注文だけでも可能」と話す。貸し切りパーティーなどの相談にも応じるという。
営業時間は、11時~17時、18時~20時30分(要予約)。木曜、毎月最終日曜定休。