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石垣市とエースが産官連携で石垣島PRキャンペーン

記者発表にて(左から)柳さん、中山市長、ぱい~ぐる、ISM代表の平良さん

記者発表にて(左から)柳さん、中山市長、ぱい~ぐる、ISM代表の平良さん

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 国内大手総合バッグ製造卸会社エース(本社=東京都渋谷区)と石垣市は3月7日、石垣島をPRする「ディスカバージャパン・キャンペーン」を実施すると発表した。

到着ロビー内特設ステージで

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 南ぬ島石垣空港開港1周年とエースの基幹ブランドである「ProtecA(プロテカ)」のデビュー10周年を機に、国内外で石垣島の観光案内を配布するなどの地域キャンペーンを展開する。石垣島ブランドの商品をPRする「石垣島スパイスマーケット(ISM)」や石垣市商工会をはじめとする地元の約20事業者も参画し、3年計画で進められる。

 エースは来月1日から自社の有する国内約200店舗、国外約50店舗の販売拠点、原宿本社ショールームで石垣島PRコーナーを設け、プロテカ購入客には石垣島の写真やクリアファイル、観光案内を配布し、「石垣島フェア」を多面的に展開する。市内では石垣空港内・石垣港離島ターミナル内に特設スペースを設け、商品を展示してPR。石垣島の魅力を伝える地産商品の販売、トラベルバッグや雑貨の共同開発なども検討している。

 石垣市の中山義隆市長は「なかなか継続的なPRが困難な中、店頭キャンペーンをしてもらえることがありがたい。行政としてもこうした連携はどんどん後押ししていきたい」と意気込みを見せた。

 エースマーケティング部の柳光洋マネジャーは「今回の産官連携は二歩も三歩も踏み込んだ取り組み。お互い良い関係を築けると思う」と話し、国内特設スペースについて「インバウンド客には日本の旅先で製品を目にして認知してもらえることが効果的なのでは」と海外販促への期待ものぞかせる。

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