石垣の「BAR TOPAZ.(トパーズ)」(石垣市石垣、TEL 070-5482-1213)がリニューアルして1カ月半が過ぎた。
昨年4月に開店し、22時~翌4時まで営業していた同店。店主の馨(かおる)喜代子さんが体調を崩し休業していたが、体調が回復したことから、営業時間を昼間に変更してオープンした。
喜代子さんは娘の里香さんと3年前に東京から移住。観光を兼ねてしばらくマンスリーマンションに住み、その後カラオケボックス店を経営していた。里香さんも店を手伝う。
店舗面積は10坪。カウンター、O型カウンターで10席を用意。店内はアメリカンな装飾でアメリカンポップスやオールデイズの音楽やDVDを流す。「1970~80年代に東京でポップスに囲まれた生活していた。石垣では好きなことをしたい」と喜代子さん。
場所は新店でにぎわう18番街。マンション1階の店内から外を見ると、豊作・豊漁を祈願するビッチンヤマ御嶽(うたき)が見える。「付近の土地が守られているように感じる」とも。
メニューは「コーヒー」(ホット、アイス=400円)、「ソフトドリンク」「アイスシュークリーム」「ワッフル」(以上200円)、「生フレッシュジュース」(500円)など。「消費税が上がっても料金は変えていない」という。アルコール類も「バドワイザー」「コロナ」(以上700円)、カクテルなども提供する。
「主婦や学生さんが気軽に立ち寄れる店にしたい。観光の皆さんも店の前をよく通る。ゆんたく(沖縄方言=おしゃべり)していってもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は13時~17時。日曜定休。