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石垣で本マグロの解体ショー、323キロで大きさにビックリ

固唾(かたず)を飲んで見守る人々

固唾(かたず)を飲んで見守る人々

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 マルゲン水産(石垣市新栄町)が経営する「海人居酒屋『源』平得店」(平得)で4月30日、本マグロの解体ショーが行われた。323キロもの巨大なマグロを見ようと約100人の市民が集まった。

その場で切り身にして販売も

 石垣では4月~6月が本マグロ漁の最盛期。産卵のため黒潮に乗って北上する本マグロが石垣周辺海域に回遊する。同社の第8源丸(座波幸次船長)は29日、石垣島の南30キロの海域で水揚げした4本のうち3本を本土に空輸。1本を島内消費に回した。

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 スタッフが「これから解体ショーを始めます」と宣言すると拍手と歓声が起き、大きな包丁で手際よく解体が開始。集まった人々はその様子を固唾(かたず)を飲んで見守り、写真に収める人も。カマの部分が切り取られると、「おー」と大きな声が上がった。

 さばいたマグロはすぐに切り身にして販売した。100グラム当たり、「大トロ」=1,000円、「中トロ」=700円、「背トロ」=500円、「赤身」=350円で、たちまち行列ができた。同日、系列の居酒屋でも注文可能に。

 代表の上地肇さんは「多くのリクエストがあり、2年ぶりにショーを行うことにした。前回より1カ月早めて市民の皆さんに提供したい。今年初の本マグロを味わってほしい」と話す。

 本マグロは本土では「クロマグロ」と呼ばれ、魚体の色と希少価値から「黒いダイヤ」ともいわれる。

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