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石垣にイタリア料理店-地元食材使い、イタリアン通じた地域貢献に意欲

「ふらりと立ち寄ってもらえれば」と永松さん

「ふらりと立ち寄ってもらえれば」と永松さん

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 石垣市の国道390号線バイパス沿いに2月10日、イタリア料理「ペコリーナ」(石垣市真栄里、TEL 090-7764-9305)がオープンした。

場所は国道390号線バイパス沿い

 店舗面積は30坪。席数は、テーブル席・カウンター席が計24席、テラス席や10人まで利用できる個室も備える。店名はイタリア語で「小羊」の意味。テーブルには牛革のはぎれを活用したクロスを敷く。

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 店主の永松信一さん(51)は「離婚を機に5年間修業したイタリアに行こうと思ったが、縁あって石垣島に訪れた所、気に入った。サラミを干したり、自家製パンをつるしたり広いキッチンが必要だったが、ようやくいい物件が見つかった」と話す。「石垣島は観光地だが、観光客相手ではなく、地元の皆さまに手を掛けたものを提供し、生涯料理人でいたい」とも。

 料理研究家の故・小林カツ代さんとも親交が深かったという永松さんは、自身の手掛ける料理について、「たとえレシピに宮古みそや泡盛を使っても、イタリア人がおいしいと思うかどうかを基準にしている」とこだわりを見せる。「南国特有のフルーツにインスピレーションを得て、ゴーヤーのピクルスを提供したら好評だった」とも。

 永松さんのお薦めメニューは、トマトベースのパスタを取り入れた「コースランチ」(1,000円)、「新鮮八重山野菜のマリネ」(400円)、「ゆし豆腐と乾燥トマト・生ハムのコンポジション コンソメ添え」(800円)、全粒粉を使った手打ちパスタ「タリアテッレ 八重山野菜と地鶏のバターソース」(1,000円)、イタリア修業時代からのオリジナルメニュー「石垣産みや豚肩ロースのピッカータ」(1,200円)。ゴールデンウィーク明けまではフルボトルを半額で販売する。

 「敷居が高そうに見えるかもしれないがそんなことはなく、楽しいイタリアンな雰囲気にしたい。近隣にはワンルームマンションが多いようだが、ふらりと立ち寄ってワインと一品をつまむだけでも大歓迎」と話す。

 今後、石垣島でイタリア料理を通じた地域貢献も考えているという。「料理教室もしてみたいし、野菜の栽培、特にイタリアの特殊な野菜を石垣島で育てたい。恋人2人だけのために砂浜でロマンチックに即席レストランの演出もしてみたい」と永松さん。

 営業時間は17時~21時30分。月曜・火曜定休。ランチは土曜・日曜のみ11時30分~13時30分(以上、ラストオーダー)。

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