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石垣島サンゴウイーク-「生き生きとした色のついたサンゴを初めて見て感動」

サンゴやカクレクマノミを観察する参加者

サンゴやカクレクマノミを観察する参加者

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 「石垣島サンゴウイーク2015」が2月27日、始まった。2011年から3月5日(サン・ゴ)を含めた1週間をサンゴウイークと設定、サンゴ礁の保全を呼び掛けながら、エコ・グリーンツーリズムなどを広げ、石垣島が世界に誇る大自然をみんなで守り楽しむためのプログラムが盛り込まれている。

事前に移設の様子などの説明も

 期間中のイベントは12コースを用意。「伊原間海岸ビーチクリーンアップ」「八重山のサンゴ礁保全の最前線」「環境省の取り組み紹介」「サンゴカフェ」「石垣島の海とサンゴの写メコン!!」「サンゴを守ろう ~ひまわり大作戦~」などを展開する。

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 2月28日・3月1日の2日間は、移設サンゴ現地見学会を行っている。石垣島から西表島など、船舶が航行する水路で浅い場所を掘り下げ、安全に航行することができるようにしゅんせつ工事を行っているが、該当場所のサンゴを移設しており、そのサンゴの生育状況をシュノーケルで見学するもの。

 主催した沖縄総合事務局石垣港湾事務所は、シュノーケルの前に事務所で移設の様子を参加者に紹介、枝状サンゴや塊状サンゴの様子を説明した。

 その後ダイビング船に乗り換え、15分ほどで竹富島近くのポイントに到着。水深2メートルほどのところに、接着剤で固定しているサンゴなどを15分ほどシュノーケルで観察した。昨年はオニヒトデを観察したが今年はおらず、サンゴは順調に育っている様子を確認した。

 参加者は「移設したサンゴが大きく育ってほしい。さらに成長したサンゴをまた見る機会があればうれしい」(20代女性)、「シュノーケルは初めてでドキドキしたが、潜水士さんが頼れて安心した。水中は今まで見たことがない世界が広がっていた」(60代女性)、「色とりどりのサンゴが予想よりきれいだった」「石垣生まれだが、生き生きとした色のついたサンゴを初めて見て感動した。生で見ることは大切だと気づかされた」(以上20代男性)。

 3月5日まで。

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