全日本空輸は4月24日、東京(羽田)~石垣線に最新鋭の「ボーイング787ドリームライナー」を就航させた。
「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」に着陸する「ボーイング787ドリームライナー」
羽田を離陸したANA091便は、「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」に姿を現し、ゆっくりと着陸した。就航記念行事が、搭乗待合室6番ゲート前で行われ、折り返し東京行きのANA092便の乗客に記念品が進呈された。
同社がローンチカスタマーとなる「787ドリームライナー」は、ボーイング757・767・777の一部の後継機としての役割を担う次世代中型ジェット旅客機。中型機としては航続距離が長く、燃費もよく、室内環境も快適とされている。
同路線に使用する「787-8型機」の座席数は従来機より多く335席。沖縄路線の中でも東京(羽田)~石垣線は、利用状況も良く搭乗率が高いため同機の就航を決め、石垣島への観光ニーズにも対応できるとした。
同機種は、東京(羽田)~沖縄(那覇)線でも運航されている。