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石垣市健康福祉センターで「こそだてフェスタ」 ファミリーサポートの紹介も

にぎわった会場の様子

にぎわった会場の様子

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 石垣市健康福祉センターで1月10日、「こそだてフェスタ」が開催された。

ステージでは子どもたちも活躍

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 公益財団法人おきなわ女性財団の助成により、NPO法人てぃんくる・やいま(石垣市健康福祉センター内、TEL 0980-87-0655)が主催。当日はボランティア145人によるステージプログラムやブース出展などがあり、683人が来場した。

 ステージでは紙芝居、歌遊び、ダンス、屋比久流心拳による演舞や、八重山高校演劇部による読み聞かせなどが行われ来場者を楽しませた。ブースでは子育てに関するいろいろな情報や、てぃんくる・やいまの主な活動である「ファミリーサポート」が紹介された。

 同サポートは、子育てを助けてほしい人(おねがい会員)の要望に応じてアドバイザー(事務局)が、子育ての手伝いができる人(おたすけ会員)を紹介し、相互の信頼と了解の上で一時的に子どもを預かる仕組み。年会費2,000円。料金は1時間当たり600~700円。日曜・祝日も利用できる。

 おねがい会員かおたすけ会員の自宅で預かることが多いが、福祉センターなどでも対応している。おたすけ会員は既定の研修を受けた者に限られ、ファミリーサポーターと呼ばれている。現在は石垣市で141人、竹富町で23人が登録している。

 会長の黒島竹子さんは「八重山地区も待機児童が多い。何より働き始めてからでないと保育園の入園申請もできないので、求職活動の時から困ってしまう親が多い。そんな時は一人で悩まずに、連絡してもらいたい」と話す。

 「病児病後時保育も行っているが、場所の確保に困っている。より安心して行うことができるように、病院や診療所にベッドを提供してほしい。今後は私たちだけでなく、同じ活動をしている団体と協力していきたい」とも。

 男性ファミリーサポーター5年目の前底秀典さんは「共稼ぎで働いているので短時間預かりがメーンで19時から21時の時間帯が多い。大変そうだが自分の子どもと一緒に預かることになるのでさほど負担は無く、やりがいも感じられとても楽しい。よく公園に遊びに行くが、雨の日に遊ばせる場所が無いのが困る」と話す。

 会員による座談会では、石垣市子供センターについて「遠距離になると子どもたちは児童館に来ることができないので、増やしてほしい」などの意見が出た。

 てぃんくる・やいまではファミリーサポートのほか、子育てに関する講習会や子育て用品のリサイクル、貸し出し、子育て貧困家庭の支援も行っている。営業時間は9時~18時。土曜・日曜定休。

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