「JAまつりinやいま」に出演するために石垣島に来た下地イサムさんと新良幸人さんが4月22日、「Jazz Barすけあくろ」(石垣市大川)で「THE SAKISHIMA meeting 新良幸人×下地イサム」ライブを行った。
THE SAKISHIMA meetingのライブは歌だけでなくギターと三線の弾き合いも魅力
石垣市白保出身で三線唄者の新良さんと、宮古島出身でシンガー・ソングライターの下地さんは10年ほど前から「SAKISHIMA meeting」として活動し、2017年CDアルバム「THE SILENCE OF SAKISHIMA」発売時にユニット名を「THE SAKISHIMA meeting」に変更した。
石垣島で久しぶりに再会したという2人は、息の合った演奏と軽快なトークで満席の観客を魅了した。
東京から参加した50代男性は「ちょうど西表島の船浮音まつりのために八重山に来たが、サキシマ・ミーティングのライブもあってとてもラッキーだった。近い距離で2人の本音が聞けて面白かった。ライブハウスのコンパクトなスペースで気取らない密着型のいいライブだった」と話す。
下地さんのファンだという札幌在住の50代女性は、新良さんのファンという30代の息子と参加し「初めての石垣島に来て本当に良かった。こんなに近い距離でライブを楽しめると思っていなかった。地元感がすごい。こんな大きな石垣島で幸人さんは育ったんだなと感じた。イサムさんのエルビスも聴けるなんて本当に良かった」と興奮気味に話した。
石垣市在住の60代男性は「ずっとなじみの2人の、いつもながらのいいライブだった」と話し、下地さんは「いつもの感じで久しぶりにライブができた。より長いライブとなって楽しかった」と振り返った。