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石垣のホテルで写真展「バナナムーン」 島の自然や暮らしをモノクロ作品で

中西康治写真展「バナナムーン」

中西康治写真展「バナナムーン」

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 ホテルエメラルドアイル石垣島2階ギャラリー(石垣市美崎町)で現在、石垣島在住の写真家・中西康治さんの写真展「バナナムーン」が開催されている。

ホテルエメラルドアイル石垣島での写真展「バナナムーン]の様子

 中西さんは三重県生まれ。2006年に大阪から石垣に拠点を移し、八重山の島々の人と自然を撮影し続けている。モノクロ作品のみで構成する写真展は今回が初めて。

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 「展示写真はすべて、自然に近い島の暮らしの中で撮らせてもらった」と中西さん。タイトルのバナナムーンは三日月を意味し、「月の満ち欠けや潮の満ち引きといった、自然のリズムと共にある島の時間を感じてほしい」という思いが込められている。

 長時間露光によって石垣島の津波石を幻想的に捉えた作品や、波照間島のハマシタンの木を竜の骨に見立てた作品など、独自の視点で描かれた風景写真を中心に、これまで出版された4冊のモノクロ写真集の中からセレクトされた人々の営み写真など、約30点が展示されている。

 那覇市から来場した中曽根直子さんは「自然の素晴らしさはもちろん、そこにある暮らしや祈りに興味を持った。考えさせられる写真やクスリと笑える写真もあって、八重山という世界の奥深さを感じた」と話す。

 会場では、4月に発売された最新作「ISHIGAKI ordinary」はじめ、写真集やポストカードなどを販売する。

 開催時間は10時~19時。入場無料。6月28日まで。

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