石垣港周辺のシンボル的な存在である「サザンゲートブリッジ」(石垣市八島町)をフルカラーLEDでのライトアップや映像投影などで演出し、新たな観光名所とする計画が進められる。6月26日、石垣市が機器等の設置・調整を委託する事業者の募集を行った。
石垣島の夜の観光コンテンツを充実させることを目的に石垣市が「石垣市光の架け橋創出事業」を創案。季節やイベントごとにテーマを設定し、オフシーズンや天候に左右されない夜景スポットとして新たな島の魅力創出を狙う。
サザンゲートブリッジは1993年に開通した全長440メートルの橋で、普段は地元住民が散歩やドライブなどに利用しているほか、石垣島トライアスロンではランやバイクのコースとして活用されている。橋を渡った先には市街地から気軽にアクセスできる「南ぬ浜町緑地公園(南ぬ浜人工ビーチ)」がある。