石垣島の中心市街地に赤瓦の古民家に泊まる一棟貸しの宿「ちゅら赤瓦」(石垣市石垣、TEL 090-3379-2947)がオープンして1カ月が過ぎた。
オーナーのZENさん(40代女性)は「中心市街地で古民家を使った宿をやりたいと空き家を探していたところ、ボロボロの空き家だったところが改修され貸し出されたのを知りすぐに借りた」と言う。
部屋は和室4部屋、リビングルーム、ソファールーム、キッチン、トイレ、風呂場、洗濯機、庭がある。1月末までのオープン特価で、5人~10人で泊まると一人3,500円となっている。
宿泊予約のないときは、コミュニティーやイベントスペースとして1時間2,500円で貸し出す。飲酒はいいが、火気厳禁のためキッチンにはIHクッキングヒーターを用意する。駐車場は軽自動車2台分。
石垣島郊外に住むZENさんは「フクロウの声を聞いて寝てアカショウビンの声を聞いて起き、家庭菜園でハーブや藍など育てる郊外の生活と30分で中心市街地行ける生活に石垣島の良さがあると思う。市街地にある古民家で、島暮らしを体験してもらえるような場所になればいいと思う。ホテルに宿泊するのとは違う家族や仲間みんなで泊まって石垣島を気軽に楽しんでもらえたら」と話す。