石垣の大濱信泉記念館で3月16日、7~17歳の子どもを対象にしたプログラミング体験イベント「CoderDojo(コーダー道場)」が開催された。
石垣でCorderDojoを立ち上げたのは平真小学校6年生の浦添一(うらそえはじめ)さん。子供たちのITへの関心を高め、主体的に取り組むきっかけ作りを目的に、非営利で開催している同イベントは、2011年にアイルランドで始まり現在も世界中で開催されてる。沖縄では8つの道場が開かれているが、石垣での開催は今回初めて。この日は地元の小学2年~6年生の児童5人が参加した。
浦添さんは「参加者に趣旨を説明するときは緊張した。初回なので簡単なゲーム作成のプログラミングを用意したが、2時間では足りないほど参加者のプログラミングのアレンジがすごかった」と話した。
今後も月1回の定期開催を目指す。浦添さんは「動画制作やロボットのプログラミング制御などの面白さも伝えたい」と意気込む。今後は指導者が増えれば受け入れ人数の拡大も可能という。