新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の活性化を目的に開催された「2020年Y-1グランプリwithコロナ」の表彰式が11月30日、大濱信泉記念館で行われた。飲食部門で沖縄、石垣島料理と八重山そばの店「いちばんざぁ」の「いちばんざぁ風ぐるくんのひつまぶし」、テイクアウト部門で石垣牛ケバブの店「Kaboo(カブー)」の「石垣牛ケバブ」、非飲食部門で「マーメイド」の「八重山悠久のロマン」(ペンダント)がグランプリに輝いた。主催は八重山青年会議所(新里裕樹理事長)。
「2020年Y-1グランプリwithコロナ」飲食部門でグランプリを獲得した「いちばんざぁ風ぐるくんのひつまぶし」
グランプ審査は、応募総数47点の中から飲食・テイクアウト・非飲食の3部門に分け、SNS上での「いいね」の数や、書類審査と審査委員による実食などを3次審査まで行って決定された。新里理事長は「新型コロナは八重山経済にも大きな打撃を与えた。飲食店や小売が島の魅力を支えているので、商品PRで経済活性に貢献できればと思いグランプリを開催した」と話した。
飲食部門の2位は「ココ・ラ・ガトー」の「冷製トムヤム八重山そば」、3位は「ビストロスマイル 」の「みやぶたキーマカレー」。テイクアウト部門の2位は「アイランドカフェ アクア」の「ハーフ&ハーフスムージー(マンゴー&ドラゴンフルーツ)」、3位は「食堂 笑顔」の「南ぬ島ラフテー丼」。非飲食部門の2位は「くくるや」の「うまむい球ストラップ(水色)」、3位も同店の「うまむい球ストラップ(青)」が入賞した。