まちなか交流館ゆんたく家(石垣市大川)の自主企画事業「ゆんたく市民大学校」が6月7日、プレ開校した。
ゆんたく市民大学校は、市民生活を豊かにするためのさまざまな知恵や教養を楽しく学べる場所を提供しようとゆんたく協議会(タウンマネージメント石垣、石垣市商店街振興組合、わくわくスタンプ会)が企画。本格開校は今年秋を予定しており、今回はその試行としてプレ開校した。
講座は5講座を用意。ジョギング、リメークエコバッグづくり、浴衣の着付け、八重山の祭祀儀礼、コーヒーの楽しみ方と多彩なジャンルが特徴。1回の講座は1時間半で、各講座とも月2~3回開く。
プレ開校当日は、ジョギング講座が中央運動公園陸上競技場で行われた。講師にはフルマラソンに参加している宮良長忠さんが務め、シューズの選び方やストレッチの仕方、ジョギングでの足の指の動かし方など基本的なポイントをレクチャーした。
同協議会担当者は「『ちょっとだけ、毎日の暮らしを豊かにしよう。』をコンセプトに、暮らしや健康、美容、文化などさまざまなジャンルの講座を開講する。受講することで、何か新しい発見や達成感が得られるような、目標達成型の楽しい講座にした い」と話す。
秋の本格開校では15~20講座を予定する。