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小浜島地大豆「クモーマミ」でみそ・ゆし豆腐づくり体験-宇宙大豆プロジェクト

小浜島地大豆「クモーマミ」でみそ・ゆし豆腐づくり

小浜島地大豆「クモーマミ」でみそ・ゆし豆腐づくり

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 全国各地の地大豆を宇宙に打ち上げ、食育や教育活動に活用しようという「宇宙大豆プロジェクト」の取り組みとして10月13日、石垣市立吉原小学校の児童8人が小浜島の地大豆「クモーマミ」を使ったみそとゆし豆腐づくりを体験した。

 同プロジェクトは、最先端の科学技術教育活動を展開しているベンチャー企業・リバネス(東京都新宿区)が宮坂醸造(東京都中野区)と共同で進めている計画。全国18地域20種類の地大豆を今年11月1日打ち上げ予定のスペースシャトルで宇宙に持っていき、4カ月間宇宙で保管した「宇宙大豆」を使って地域の食育活動や科学教育を展開しようというもの。貴重な宇宙大豆を栽培し商品化を目指すことから、すでに7月から小浜小中学校と八重山農林高校がクモーマミの育成実験を行っており、今回の体験も予行練習の一環。

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 クモーマミは小浜島の在来大豆。昔は作られていたが、輸入大豆が主流になるにつれ栽培農家が減って姿を消した。だが2001年、わずかに残っていた豆を琉球大学が復活させ、再び農家が作り始めた。

 川平観光農園で行われた当日は吉原小学校の児童8人が参加。材料となる大豆の一部にクモーマミを使い、まずはゆし豆腐づくりに挑戦。続いて、宮坂醸造が開発した「みそ仕込みキット」で容器に仕込むまでの作業を行った。子どもたちは手作りの感触を楽しみながら、「世界一のみそを作るんだー」と声をあげた。

 その後、昼食でゆし豆腐を食べた子どもたちは「おいしい」と満面の笑み。宇宙大豆への期待もふくらみ、「(宇宙大豆を使った)みそ汁が食べたい」と話した。リバネスの丸幸弘社長は「将来を担う子どもたちに関心を持ってもらうことで、将来は生産量を増やし、ブランド化や商品化につなげていけたら」と話す。

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