見る・遊ぶ

千葉ロッテ、石垣島キャンプ打ち上げ-沖縄本島でオープン戦へ

千葉ロッテマリーンズ石垣島春季キャンプ打ち上げ

千葉ロッテマリーンズ石垣島春季キャンプ打ち上げ

  • 0

  •  

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズの石垣島春季キャンプが2月23日、終了した。24日には沖縄本島に移動し、オープン戦に入る。

[広告]

 最終日はあいにくの雨で室内での練習となった。野手はバッティングや守備など総合練習、投手はルーキーの藤岡貴裕投手など12人が投げ込んで午前中で練習を終えた。

 全体練習終了後、選手・スタッフ全員が円陣。選手会長である大松尚逸選手の掛け声で手締めを行い、互いに握手し合った。

 「自分は8年目だが、今年が一番早く感じた。一日一日、内容の濃い練習ができたからだと思う。他の選手も早かったと言っていた」と大松選手。一昨年の日本一から一転、昨年はリーグ最下位になっただけに「チームとしても元気があり、雰囲気が変わっていった。昨年のような屈辱的な思いは二度としたくないという思いもある。実戦でもこの良い雰囲気で頑張りたい」とコメント。自身は外野から一塁手にコンバートされ「(キャンプでは)発見が多かった。内野手としての下半身の粘りが打撃にも生きてくると思う」と話した。

 県出身で2年目の伊志嶺翔大選手は「けがなく終えられて良かった。体力面など自主トレからいくつか課題を持って臨んだが、順調に仕上がっている。オープン戦など実戦で確かめていけたら」とキャンプを振り返り、「今年の目標は50盗塁」と意気込みを見せた。

 ドラフト1位入団の藤岡投手は「初めてのキャンプでわからないこともあったが充実したキャンプになった。レベルの高いプレーに刺激を受けた。先発ローテーションを狙っていきたい」と抱負を語り、オープン戦での登板が予定されていることについては「自分が任されたイニングをしっかり務めたい」と力強く話した。

 チームは25日に北谷球場で中日と、26日にセルラースタジアム那覇で巨人とオープン戦を戦う。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース