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石垣各地で「尖閣諸島開拓の日」関連イベント-市長らあいさつ

今年で3回目となる「尖閣諸島開拓の日」式典

今年で3回目となる「尖閣諸島開拓の日」式典

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 石垣各地で1月14日、「尖閣諸島開拓の日」式典、「尖閣諸島開拓を祝う宴」と、「尖閣諸島自然展」テープカットが行われた。政府が1895(明治28)年1月14日に尖閣諸島を日本固有の領土と編入することを閣議決定したことから、石垣市は2010年12月に、1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と定めている。

古賀辰四郎開拓記念の碑前では「尖閣諸島開拓の日を祝う宴」を催した

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 市民会館(石垣市浜崎町)中ホールでは、3回目を迎えた「尖閣諸島開拓の日」式典で中山義隆石垣市長が「尖閣諸島は歴史上、国際法上において石垣市の行政区域であり、日本政府に対し国際社会に意思表示をし、国民世論にPRするよう求めていきたい」と述べた。

 来賓の島尻安伊子内閣府大臣政務官は「尖閣問題は沖縄政策で重要な課題。連携して全力を尽くして対応したい」。片山さつき総務大臣政務官は「国境に位置する地域の経済や行政基盤を強くしていかなければならない。地域の負担を極力軽減し、地域の活性化を図りたい」とあいさつした。その後、日本野鳥の会が「野鳥の重要な生息地 尖閣諸島」をテーマに講演した。

 古賀辰四郎開拓記念の碑(石垣市八島町)では、尖閣諸島を守る会が「尖閣諸島開拓の日を祝う宴」を催した。仲間均会長は「尖閣諸島の一部の島に家屋建設や船着き場設置など、生活の糧を求めて入植した古賀辰四郎の功績をたたえたい。昨年は個人所有の島が国有化された。今後は固定資産の実態調査を国に求めていきたい」とあいさつ。列席者には尖閣付近で捕れたカツオのたたきを振る舞い、漁場の確保や灯台、避難港の設置を訴えた。

 市民会館展示ホールでは、「尖閣諸島自然展」のテープカットが行われた。昨年9月に東京都が行った調査結果を大型の写真パネルや、映像、資料で報告。ヤギによる生態系と土壌の変化の報告や、澄んだ海の美しさなどが紹介されている。尖閣諸島魚釣島の固有種「センカクツツジ」も展示する。

 同展の開催時間は10時~5時。入場無料。今月16日まで。

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