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石垣で「なでしこジャパン」選手3人と夢のサッカー対決

試合後に「楽しかった人」と声を掛けると、なでしこの3人も含め全員が手を挙げた

試合後に「楽しかった人」と声を掛けると、なでしこの3人も含め全員が手を挙げた

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 サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の大儀見優季さん、永里亜紗乃さん、熊谷紗希さんによる「ロンドン五輪銀メダリストと夢のサッカー教室」が6月15日、「サッカーパークあかんま」で行われた。

熊谷紗希選手のドリブルを阻もうとする地元高校生

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 3人は6月11日~13日の石垣島キャンプを終えて指導に当たり、真喜良サンウエーブ女子フットサル部や八重山高校サッカー部など40人の市民が参加した。

 まずは小学生やフットサルチームなどが混合で試合形式を行い、多くの子どもたちがまとめて選手を取り囲み、ボールを奪おうとするも選手に翻弄(ほんろう)される姿も。

 八重山高校サッカー部に交じり試合も行い、そのテクニックの高さを随所で披露した。試合後に「楽しかった人」と声を掛けると、なでしこの3人も含め全員が手を挙げた。

 参加した砂川大河さんは「正確なキックや、ドリブル、フェイントで2人の間を抜く技が勉強になった。シュートやクロスなど狙ったところにボールを落とす技術がすごい。今回学んだことを今後の練習に生かしたい」。唐真一樹さん(以上平真小5年)は「視野が広く、パスをきれいに通す技術がすごかった。ボレーシュートに感動した」と興奮して話した。

 参加者は全員が選手と握手し、記念撮影を行って夢のようなひとときを過ごした。

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